• Teruki Hara

マーケティングの使い方・・・

日本には日本独自のマーケティングが在る。


「マーケティング」・・・日本にこの「知識と技術」が導入されてから、多分70年は経っていると思うし

大学の経済学部や経営学部等での講義もある。しかしながら、これ程理解されていない「知識と技術」は他には無いかと思う。ある人は「市場調査」と言ったり、広告や販促ツールと間違える人が居る。自分自身がマーケティングの仕事をしている人でも居る。

キャッチコピーやロゴデザイン・PR活動はマーケティングでは無い、一部に過ぎない。

日本でマーケティングの話は「像の足」と同じ話になる。残念ながら・・・


しかし実は、その「知識と技術」は意外と進んでいる。

そのそもマーケティングの始まりは大量生産・大量消費を推進するためにアメリカの経営学の中に生まれたモノで、その経営学も元々は組織運営が始まりだ。。。早い話軍隊からの学問と考えてもいい。さて日本でマーケティングそのものが注目をされたのは80年代に入ってからかと思う。


高度成長期を抜け、石油ショックに打ち勝った日本経済は先進国の仲間入りをする。

同時にアメリカの景気がベトナム戦争の影響で落ち込んで行く中、日本では「消費文化」が花開く。

人々の消費意識がものすごく高まったのはこの頃。

それを牽引していたのは、おそらく西武百貨店とそのグループ。

今、思えばウソみたいな話だが80年代の西武流通グループ(当時の言い方)はすごかった!

糸井重里氏(今は手帖屋さん?)の「キャッチコピー」は人々の心を刺激して、こぞって買い物していた。「おいしい生活」「不思議大好き」「贅沢はステキだ」などのコピーに刺激された。。。


この頃に日本は日本のマーケティングの「知識と技術」が生まれて来る・・・

島国のほぼ単一民族で、教育水準も高い消費者に対しての独自の世界が生まれる。


日本のマーケティングは、そこをスタートとしてバブル・バブル崩壊・失われた20年(30年か?)と、進化していった。それは独自の系譜であったと思う。

もちろんアメリカの「知識と技術」の変遷も含めて取り込み進化していった。


しかしながら、その消費華やかな時、おそらく企業が「売り方」・・・マーケティングを考えていた時期の様な気がする。華やかに牽引する企業がいくつもいたからだろう。

マーケティングと言う言葉は知らなくても、皆がマーケティングをやっていた。


今は、どうだろう?

成熟した経済社会の中で、モノを売る会社がやっている事は価格だ!早く云えば値段を下げる事。

それは日本のマーケティングでは無い!

大量生産・大量消費時代のアメリカのマーケティングだ!


このコラムでは、そんな閉塞した「今」を打ち破るマーケティングの「知識と技術」を書き綴っていきたい。

原 テルキ





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