組織について「システム思考」

「システム思考」と云う言葉をお聞きになった事はあるでしょうか?

実は相当難しい理論なのですが、この中で組織について述べられた事をご説明します。極めて科学的なアプローチで語られています。

組織マネージメントに役立つかと思います。

※参考文献=「学習する組織」ピーター・M・センゲ著 英治出版

システム思考の中で組織理論として書かれた本ですが、それだけでも相当なボリュームがありますので、その中で2つのポイントだけ、ここに書かせて頂きます。


まず、この「システム思考」では組織構造を『氷山モデル』と云っています。その中に「出来事」「行動パターン」「構造」「メンタルモデル」の4つから成る考え方です。



この図の三角形を「氷山」、青い四角を海だと考えてください。

氷山が海に浮かんでる様子です。

組織行動は、日々出来事として現れます・・・いろいろマネージメントしていても新規事業がうまくいかない!営業成績が振るわない!などの出来事は日頃の「行動パターン」が生み出します。それを引き起こすのが見えない組織の構造です。(組織図や役職等とは別に・・・)

そして構造を作りだすのは「メンタル・モデル」=それぞれの意識=早い話人の「感情」の関りです。


この「氷山モデル」はシステム思考の様々な研究で見出された科学的な答えです。


・・・当然と言えば当然ですが、組織マネージメントは人の「感情」で振り回されます。

誤解の無いように申し上げますが、その「感情」を構成する一人に社長(経営者)と云う存在もあるのです。

あくまでメンタルモデルは人と人の相互作用なのです。

ここまでが一つ目のポイントです。

だから、組織マネージメントは難しい。永遠の組織研究者の課題です。


2つ目は、この本に書かれている事で・・・これをマネージメントする方法の唯一の要素が「共有ビジョン」・・・目標設定です。

・・・「我々は何がしたいのか?!」組織的な共有目標だけがメンタルモデルを制御し、構造(見えない)を変革し、行動パターンを変え、新たな出来事を生み出す要素であると・・・


「営業開花」の運用において、目標設定を強調するのはその為です。

科学的なアプローチと理解下さい。


人は感情の生き物です。人をマネージするのには様々な方法・・・「金」「地位」「煽てる」等いろいろですが、組織をマネージする方法は「共有ビジョン」・・・目標設定なのです。


「営業開花」では目標設定と、その共有の為の機能装備をしています。

日々の運用にも目標の意識化を強めらる事をお薦めします。